本来は、CAD用のソフトなどを開発している会社である、エコールソフトウェアから発売された、セガサターン用ヴァーチャガン対応ガンシューティングゲーム。
驚異的なバランスの悪さ、とんでもない色使いの汚い画面、主人公コンバット越前のやる気のないヴォイス、いつ攻撃してくるのか分からない敵＆いつ攻撃されたのか分からない理不尽なダメージ、オープニングムービーを見ようがマニュアルを読もうがサッパリ理解不能なシナリオ、他無数の究極とも言える重大な欠陥の数々で、サターンユーザーを衝撃の渦に包み込み、今や業界の中で知らない人はいないと言われる程までに有名なった、近年希にみる超クソゲー。
発売前から、サターン専門誌において、

• 「これマジで出すんですか？」
• 「さっさとバーチャガンを置いて家に帰りました」
• 「ゲームと呼ぶのに罪悪感を感じる」
• 「ほんとは3点以下は付けちゃいけないことになってるんですが、1点付けていいですか？」
• 「メーカーの希望により、ノーコメントとさせていただきます」

等、ゲーム史に残る輝かしい名レビューを生み出す。
噂では上記のレビューを載せた雑誌社に対して、怒ったエコール社が呼び出しをかけたとか・・・。
発売後、セガサターンマガジン読者投票レースに、10点満点中1.0909点という天文学的超得点をひっさげ、ぶっちぎり最下位に初登場。
この衝撃的なデビューにより、一気にその存在が全国に知れ渡り、「デス様」「デスクリム損」等の愛称でサターンユーザーに親しまれる。
その後のセガサターンマガジン読者投票レースでも、常に最下位グループに君臨し続け、「クソゲー超魔王」の称号を欲しいままにする。
さらに、その不動の地位を脅かすゲームが登場すると、直ちにデスクリ信者による組織投票が行われ、敵となるソフトに満点投票を行い、ランクの上の方へ押し上げてしまうという程、堅い支持層を持ったゲームでもある。

• ゲーム中に「R+Z+START」を押すと、ステージクリア。
• シーン２「リムブルク大学」の中央にある「エコール噴水」を撃つと5クレジット増える。
• ゲーム中にリセットしても、次回起動時メニュー画面に「続き」の文字が現れ、続きからプレイできる（マニュアル未掲載のため裏技扱い）

！下記の音声ファイルと一緒にお楽しみください！
death_op.mp3 717KB
MPEG Layer-3 Format 48kbps 44kHz Mono

デスビスノス「ギョエアァーォェ」 ナレーター「それは、１０年前の事であった。」 クリムゾンを取り返せ... クリムゾンは奴が持っている... そいつの名前は...	Full Name 越前康介 Code Name コンバット越前 Age 29 Size 181cm 70Kg	越前「ダニー、グレッグ！生きてるかぁ！？」 ダニーorグレッグ「ああ！なんとかな！」
越前「上から来るぞ！気を付けろ！」	ダニーorグレッグ「こっちだ！越前！」	越前「なんだ！この階段わぁ！？」
ダニーorグレッグ「とにかく入ってみようぜぇ」	越前「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶゼ！」	ナレーター「こうして、越前康介はクリムゾンを手に入れた。」 しかし今、 デスビスノスの放ったモンスターが越前に襲いかかる...
コンバット越前の名演技が冴える！ゲーム本編より全然面白いオープニングムービー。 初めて見たときは、あまりのスゴさに笑いが１時間くらい止まりませんでした。 ちなみにナレーターは社長、越前はプログラマーの人、ダニー・グレッグはアルバイトの2人が声を当てているらしいです。 このオープニングはただ単に面白いというだけでなく、「なぜ越前は普通の階段を見て驚いたのか？」「謎のセリフ、せっかくだからの意味は？」「このオープニングのロケ地は一体どこなのか？（猿島、阪大キャンパス等の説あり）」など、多くの謎を含んでいるため各地で色々な議論が日夜繰り広げられています。 なんにしても、コンバット越前の緊張感のカケラもないヴィヴィッドなヴォイスは必聴です。

驚愕のゲーム画面

夢に出てきそうなほど恐いエコール社ロゴ。通称デスマスク このロゴの由来はエコール社公式回答によるとカイロ〜ルクソールらしい（意味不明） ちなみにスタートボタンを押そうが16連打しようがコナミコマンドを打ち込もうがスキップ不可能。	まるで小学生の落書きのようなタイトル画面。 タイトル画面の音楽は、メガドライブ時代に無敵の強さを誇った帝王ソダンによく似ていると言われている。	オプション画面。 なんと！ステレオ モノラルの設定しかない！ しかも切り替えたからといって、このゲームには「ステレオ効果を意識した演出」など存在しないので全く無意味！
ヴァーチャガンの照準合わせ画面。 １発しか撃てない上に、どんなに正確に中心を撃とうが、必ず照準がずれるため、絶対に照準を合わせることが不可能。 あまりにも不親切な設計のため「これはエコール社の罠だ！」説あり。	シーン1「サロニカの町」 人型の敵は「物陰から現れる」「画面外から走ってくる」等の、高度な登場の仕方はせず、空間に突如テレポートしてきように出現する。 もちろん攻撃モーションなどというものも存在しないので、あっけにとられていると開始20秒でゲームオーバーになること必至。	画面左の白い服の男性は、いわゆる民間人だ。 名前は佐藤と言うらしい（由来不明） もちろん佐藤も敵キャラと同じように、空間に突如出現する。 撃つと「オーノォッ」と陽気な声を発しながら絶命し、越前1ダメージ。
シーン2「リムブルク大学」 画面中央の「エコール噴水」は、壊すと何故か5Creditも増える。 何がなんでも必ず壊せ！ でも、なぜこれが「エコール噴水」と呼ばれているかは謎だ。 そもそもこのゲームは謎ばっかりだ。	どうみても盆踊りを踊っているようにしか見えない、Stage1のボス「フライ・リハード」 ボス戦は他のシーンとシステムが異なり、ライフが個数制からゲージ制なったりする。 でもライフゲージ制のことはマニュアルに書いてない・・・。	シーン4「イズキット川」 物理法則を無視し、標本ポーズで空中に浮遊している妙な生物（画面右上）は、エコール社公式回答によるとムササビらしい。 撃つと何故か佐藤と同じ声で「オーノォッ」と叫び、越前1ダメージ・・・まったくもって謎。
全シーン中、最も高難易度であると思われる、シーン5「アッシムの館」 私には遺跡かピラミッドにしか見えん・・・。 越前はここで誰かと「友情を交わす」、とマニュアルに書いてあるのだが・・・。	館の中には変なさそりしかいない・・・まさかこいつと・・・。 謎は深まるばかりだ。 ちなみにこのさそりの正体はStage2のボス「ムーラ」	シーン6「サファール遺跡」 画面がバグってるようにしか見えないけど、超強力な武器「ボムショット」を使ったところ。 敵は一瞬のうちに全滅、佐藤やムササビも一緒に全滅。 ・・・いいのか？
シーン8「デスビスノスの宇宙船」 どうやらデスビスノスは宇宙人らしい。 壮大なストーリーが見え隠れするが、結局全て謎だ。 どうでもいいが、プリミティブにしか見えない浮遊物が泣けるっす。	こいつがラスボス「デスビスノス」だ！ やけにだだっ広いステージ＆撃っても撃っても当たらない糞っ垂れ銃のせいで、長期戦になること必至！ バーチャガンだと（現実の人間と銃の）耐久力が持たないため、ほとんどクリア不可能。	「デスビスノス」を倒せばエンディングだ。 いきなりStaffの綴りが間違ってる！（Stuff=俗語で才能のある、能力のある等の意味あり） ちなみに同じエコール社のゲーム「ぱっぱらぱおーん」にも同様のスペルミスがある。 この事に対してエコール社に回答を求めた所「ふふふ」という不適な笑みが返ってきたとか・・・謎。

「おまけ」

コンバット越前＆佐藤のハートフルヴォイスセット(45KB)

お使いのOSのエラーサウンドにどうぞ！

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